能州通信~from能登・門前

能登ではGWとならんで賑やかになるお盆休みも昨日で終了。

中にはずらして休みをとる方もいらっしやるけど
多くの方は今日からお仕事ではないでしょうか?

帰省客や観光客で普段よりは、人も車の通行量も増える能登ですが
今日からほぼいつも通りの「日常生活」にもどります。

お盆が終わって鹿磯漁港もほんの少しだけ秋めいてきたような気がします。

DSC_0014

あくまでも「気がする」だけのことで、まだまだ夏の暑さですけどね(苦笑)


今日の記念日、今日の歴史


天保3(1832)年8月19日(新暦9月13日)に
鼠小僧次郎吉が鈴ヶ森刑場で処刑されました

鼠小僧には義賊伝説がありますよね。

その背景には武士階級が絶対であった江戸時代に
大名屋敷を専門に徒党を組むことなく一人で盗みに入ったことから
江戸時代における反権力の具現者のように扱われたことも
要因の1つとなってるようです。

また彼が捕縛された後家宅捜索が行われた際
盗まれた金銭はほとんど発見されなかったことも要因の1つのようです。

彼の生活が分をわきまえた慎ましやかなものであることから
盗んだ金の行方について噂になり
このような伝説が生まれたものと考えられてます。

ところが現在の研究家の間では
「盗んだ金のほとんどは博打と女と飲酒に浪費した」
という説が定着しているそうです。

それと当時の重罪には
連座制(罪を犯した本人だけでなく、その家族などに刑罰を及ぼすこと)
が適用されていました。

しかし鼠小僧は勘当されているために肉親とは縁が切れており
数人いたという妻や妾にも捕縛直前に
離縁状(離婚証明)を渡していたため、天涯孤独の身として刑を受けました。

このような身の回りのあらゆる人間を巻き込まずに済ませたという点も
鼠小僧が義賊扱いされる要因のひとつとなっているようです。